熟年層のバイクブーム

良いよね、熟年世代のバイクブーム。
昔、1980年代後半の円高時代に大型バイクのブームがあった。円高で1ドル80円の時代、リッタ-バイクが100万以下で買えた。でも、大型バイクの免許所得は超難しかった。あの「サーキットの狼」の作者、池沢さとし氏は30回受けてやっと合格の超狭き難関試験。

だから、みんな乗りたかったけれど諦めていた。僕もその一人。(実は免許改正前で取れる年齢だったけれど、当時はバイクに興味なかった。友達は免許取った。)その後に教習所でも大型バイク免許が所得出来るようになり、10万で取れるようになった。もち、僕も取った。

で、今旧車のブームだけど...。僕はなんだかなーと思う。旧車は格好はいいよ。でもね、遅いし、止まらないし、まっすぐ走らない。燃費も悪い。そういうこと知っているの?
大昔、あの人気の2スト350で45馬力のマッハ2に乗ったことある。
45年前に上野の中古屋で試乗した。
まっすぐに走らないと事前に聞いていたけど、その通りだった。
ブレーキも甘い。
曲がる、止まるが苦手のバイクだと記憶している。
CB750にヨシムラ集合つけると、いい音でた。
すごく低い共振音。(4気筒は共振音がいい)
別にうるさくはない。(昔のカミナリ族ではないからね...)
出足、加速も良かった。
もち、出足・加速気持ちよかった。
GT380は教習所で乗ってた。
2ストなのにおとなしい加速・排気音。
スズキGTシリーズはツーリングタイプでカワサキのマッハシリーズのカッ飛びバイクと正反対のバイクだった。
2ストなのにエンジン音はすごく静かで、エンジン性能もマイルドで扱いやすかった。あのヒロミも所有していたけど、僕もこのバイクは欲しかった。2ストなのに穏やかで乗りやすい。車体もちょうどいい。ツーリングには最高!スズキの名車だと思う。
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