サントリーの新浪社長が「45歳定年制」を唱えて物議を醸しているが、すでにそういう話は30年前からあった。技術職は45歳過ぎたらいらないようなことを課長は言っていた。また、女子社員もどうせ寿退社するから(あまり、あてにできない)と酒の席で言っていた。会社のポテンシャルを考えるとそうだと思う。会社が生存競争に生き延びるためには、コスパの悪い社員は切り捨て、若くて賃金の安い若手を雇用したほうが企業 にはプラスなんだろう。 過去にそんなことがあったなと回想する。その結果、熟練技術者が海外の会社にヘッドハンティングされ日本の技術が海外に流出した。結果、日本のハイテク産業の国際競争力が衰退し、エレクトロニクス、半導体企業は衰退した。