「正規表現」知らない人も多いと思います。簡潔に言うと、「様々な文字列を1つの文字列で簡潔に表現する表記法」です。何処で使うのかといいますと、検索やファイル名の置換えとかですごく重宝します。
例えば、ファイル名を先頭から20文字以下に収めたいときには、正規表現文字列に
(^.{20})(.*$)
置き換え文字列に
を指定すると
置き換え前ファイル名：12345678901234567890abcde
置換え後：12345678901234567890 になります。
また、削除したい文字列など、ファイル名の最後に「_edit」など入るときは
_edit$
で、置き換え文字列は空白で「_edit」は削除されます。更に複数の文字列削除したい場合は｜で複数の文字列も削除可能です。例えば、_edit、 - XVIDEOを削除したいときには、
_edit$|\s\-\sXVIDEO$
ファイル名の最後に付いている「_edit」、「 - XVIDEO」は削除されます。
※正規表現のコメントを入れることができます。正規表現で何をどうするのか？なんてすぐに忘れる。だから、正規表現にはこれは何をするのかというコメントがいると思う。で、正規表現にコメントを入れる事ができるんです。具体的には、正規表現の後に(?#コメント)を入れればOKです。上記の例では、
_edit$|\s\-\s - XVIDEO$(?# _edit と - XVIDEOを削除)とか記述可能です。
※正規表現はアプリによって、差異があります。秀丸エディッタ、Allrenameで動作確認しました。
B e e f w a y S a y sさんのァイル・フォルダ名変更フリーソフト。
